アル・ヒラルが、セビージャに所属するモロッコ代表GKヤシン・ブヌ（32）の獲得に迫っているようだ。
ボノの愛称で親しまれるブヌはアトレティコ・マドリードなど複数のスペインクラブを渡り歩いたのち、2019年夏にセビージャへ加入。2021-22シーズンはサモラ賞を獲得すると、昨季は公式戦36試合に出場してクラブのUEFAヨーロッパリーグ優勝に貢献した。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、そんなブヌに対してブラジル代表FWネイマールを獲得したアル・ナスルが移籍金1800ユーロ〜1900万ユーロ（約28億6000万円〜約30億1000万円）でクラブ間合意に迫っており、交渉は最終的な詳細について協議しているようだ。
また、モロッコ代表GKにはドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの代役を探すバイエルン・ミュンヘンも関心。だが、アル・ヒラルのオファーの方がはるかに高いと考えたことから、現地時間15日に交渉を打ち切ったようだ。
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