セルティック所属FW古橋亨梧やFW前田大然など、スコットランド1部リーグでプレーする日本人選手への評価が揺らいでいる。データ分析サイト『オプタ』は今月13日、世界中のサッカークラブを対象とした「パワーランキング」を公開。SNS上で「Jリーグからスコットランド1部リーグへの移籍はステップダウン」と指摘する声が上がっている。
『オプタ』は「世界のサッカーで最も優れたクラブはどこか?」と見出しをうち、およそ13500クラブを対象としたランキングを公表。プレミアリーグ(イングランド1部)やラ・リーガ(スペイン1部)など欧州主要リーグのみならず、Jリーグや韓国1部、タイ1部、ブラジル1部など欧州以外のクラブについてもランキング付けを実施。公式サイトでは、複数国を対象としたパワーランキング比較が可能となっている。
Jリーグとスコットランドリーグの比較では、セルティックがパワーランキング「85.3」でトップ。2位がレンジャーズで「82.7」と、スコットランドの強豪2クラブがやや飛び抜けている印象だ。
しかし3位から15位までは日本国内クラブがほぼ独占。スコットランドリーグのクラブでは、FW小田裕太郎所属のハーツが15位であるものの、それ以外のクラブが16位以下に。MF檀崎竜孔擁するマザーウェルは「66.4」で34位となっており、J2リーグ所属の徳島ヴォルティスやジュビロ磐田とほぼ同じレベルだ。
この「パワーランキング」に基づくJリーグとスコットランドリーグの比較はSNSでも話題に。「スコットランドは2強以外だとJ1以下か」、「日本人選手がスコットランドで無双できるのに納得」、「小田裕太郎と檀崎竜孔はステップダウンかな」という声が上がるなど、スコットランドリーグのレベルの低さに注目が集まっている。
くわえてセルティックでプレーする日本人選手のレベルを疑問視する意見も噴出。「古橋亨梧は突出したクラブにいてJ2相手に点取ってることになるので、W杯選外は仕方ない」、「古橋亨梧がスコットランドで得点王になるのも当たり前か」、「古橋亨梧持ち上げすぎだな」というコメントもある。
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Jリーグとスコットランドリーグ所属クラブの「パワーランキング」
1位:セルティック(85.3)
2位:レンジャーズ(82.7)
3位:川崎フロンターレ(78.3)
4位:横浜F・マリノス(77.9)
5位:サンフレッチェ広島(76.6)
6位:鹿島アントラーズ(75.7)
7位タイ:名古屋グランパス(75.1)
7位タイ:浦和レッズ(75.1)
9位:セレッソ大阪(74.3)
10位:ヴィッセル神戸(73.1)
11位:アルビレックス新潟(72.7)
12位:FC東京(72.5)
13位:アビスパ福岡(72.4)
14位:北海道コンサドーレ札幌(72.1)
15位:ハーツ(71.8)
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33位:徳島ヴォルティス(66.5)
34位:マザーウェル(66.4)
35位:ジュビロ磐田(66.1)
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