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本田圭佑、ユニ脱ぎの質問に「タケに聞いて」久保建英股抜きゴールも警告

久保建英 写真:Getty Images

 レアル・ソシエダ所属のカタールW杯日本代表MF久保建英(21)は、14日開催のアスレティック・ビルバオ戦(バスクダービー)でゴール直後にユニフォームを脱ぎ、主審からイエローカードを提示されている。またビルバオ戦終了数時間後にサッカー元日本代表MF本田圭佑(36)がユニフォームを脱ぐ行為に対する審判の判定を批判していたが、16日になって初めて久保建英に言及した。

 本田圭佑は15日9時45分に「サッカー。ゴール後に服を脱いだらイエローカードやけど全部にイエロー出すのはおかしい。政治系やメッセージが強いやつだけイエローあり。嬉しさ爆発系はイエローなし。脱がなければいいだけのことって言う人がでてきそうやけど、1ゴールに人生かけてるんや。服くらい自由に脱がしたってくれ」と投稿。この時点では「久保建英」という個人名を出すことなく持論を展開していた。

 しかし16日午前7時20分に再び自身のツイッターアカウントを更新。前日の投稿を引用リツイートした上で「そもそもサッカー選手はなんで脱ぐのか?って質問があったけど見られたいから(目立ちたいから)に決まってる。詳しくは知らん。タケに聞いて」と、久保建英の行為に言及。

 この投稿には「タケに聞いては面白い」、「やっぱ本田さん、昨日の久保建英の試合観てたのかな」と久保建英に関するコメントが再び殺到。ユニフォームを脱ぐ行為に関する賛否両論も飛び交っている。

 久保建英は前半37分に股抜きドリブルからゴールを決めると、60分にはPK獲得に貢献。2得点に絡む活躍でチームを勝利に導くと、ラ・リーガからマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されている。