明治安田生命J1リーグ・ガンバ大阪は、イスラエル1部マッカビ・ハイファ所属のイスラエル代表MFネタ・ラヴィ(26)獲得の可能性が報じられている。そんな中、デンマーク1部オーデンセBKからカタールW杯チュニジア代表FWイッサム・ジェバリ(30)を獲得することがほぼ確実となったようだ。
ジェバリの去就については、デンマーク紙『B.T.』が今月19日に「ガンバ大阪がオーデンセBKにジェバリ獲得のオファーを提示。クラブ間交渉が進んでいる」と報道。オーデンセBKは『B.T.』のインタビューで「ジェバリにはオファーが届いている」と語るなど、報道内容が事実だと認めていた。
するとチュニジアのラジオ局『Mosaique FM』のジャーナリストが27日に「イッサム・ジェバリはガンバ大阪と契約した。ガンバ大阪はこのチュニジア代表選手と2年契約を結び、移籍金100万ユーロ(約1億4000万円)で獲得した。デンマークのオーデンセBKにとって非常に良い取引だ」とツイート。同選手のガンバ大阪への移籍が決まったと伝えたのだ。
身長186cmで両利きのジェバリは、チュニジアやスウェーデン、ノルウェー、サウジアラビア国内クラブへて2019/20シーズンからオーデンセBKに在籍。直近数シーズンにわたり攻撃陣の主力選手として活躍しており、今季もここまでデンマーク1部リーグ戦17試合中13試合の先発出場で4ゴール3アシストをマークしていた。
また同選手は2018年9月のアフリカネイションズカップ予選でチュニジア代表デビュー。しばらく代表招集から遠ざかっていたが、今年6月2日開催のキリンカップサッカー2022・チリ戦で1得点。5日にパナソニックスタジアム吹田で行われた日本代表との一戦でもゴールを決めると、カタールW杯のグループリーグ全3試合に出場していた。
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