明治安田生命J2リーグ・東京ヴェルディからジル・ヴィセンテへレンタル移籍のMF新井瑞希（25）が3日、新天地でデビュー。元東京ヴェルディMF藤本寛也（23）とともにピッチに立った。
新井瑞希は2019年8月から約3年間にわたり東京ヴェルディでプレー。今季ここまでJ2リーグ全試合に出場して5ゴールをあげると、買い取りオプション付き1年レンタルでジル・ヴィセンテへ加入することが先月29日に決まっていた。
そんな新井瑞希は今月はじめにジル・ヴィセンテのトレーニングに合流すると、3日の練習試合・リガFC（ラトビア1部）戦で60分から出場。一方の藤本寛也は中盤センターの一角でフル出場。両者ともにゴールこそ決められなかったものの、30分間にわたり東京ヴェルディコンビがピッチで躍動していた。
なお藤本寛也は2020年8月、東京ヴェルディからジル・ヴィセンテへレンタル移籍。海外挑戦1年目の2020/21シーズンに多くの出場機会を得ると、1年間のレンタル期間延長によりジル・ヴィセンテに残留。2021/22シーズンにリーグ戦ほぼ全試合で先発出場すると、買い取りオプション行使によりジル・ヴィセンテへの完全移籍を果たしている。
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