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韓国代表、ブラジル・アルゼンチンと対戦確実か!“仮想ウルグアイ”の理想と現地報道

韓国代表の選手たち 写真:Getty Images

 韓国代表はFIFAワールドカップ・カタール大会を控える中、今年6月にブラジル代表やアルゼンチン代表と対戦することがほぼ確実になったようだ。26日、韓国メディア『スポーツソウル』が報じている。

 韓国代表はカタールW杯グループリーグでポルトガル代表、ウルグアイ代表、ガーナ代表と対戦することが決定。大韓サッカー協会(KFA)は今年6月に「日韓W杯開催20周年」を記念して計4試合を行うとすでに公式発表している。

 一方でブラジルメディア『UOL』は今月19日、ブラジル代表の今後について「ブラジルサッカー連盟(CBF)は日本代表、韓国代表との試合を確定させた」と報道。CBFのエドナルド・ロドリゲス会長は国内メディアの取材に対して「この前(相手国と)協議した時、日本と韓国の2試合は大丈夫だ」と敵地開催によるマッチメイクで2か国と合意に達したことを明言していた。

 これにくわえてアルゼンチン国内テレビ局『A24』は20日、アルゼンチン代表が6月に敵地で韓国代表との親善試合を行うことを検討していると報道。『朝鮮日報』はKFA関係者の話として「6月にアルゼンチン代表とマッチメイクすることについて(アルゼンチンサッカー協会と)話し合ったのは事実だ。ただ、日程に関しては未定である」と伝えていた。

 その中、『スポーツソウル』は「ブラジル代表やアルゼンチン代表との強化試合開催が確実になった」と報道。韓国代表がW杯本大会でFIFAランキング13位のウルグアイ代表と対戦することにふれた上で「“仮想ウルグアイ”の最高の相手」と伝えている。

 また、KFAは4試合全日程の対戦相手が決定次第、公式発表を行うとのこと。6月のUEFAネーションズリーグ開催により欧州諸国とのマッチメイクが難しい中、カタールW杯優勝候補を迎え撃つことになりそうだ。