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久保建英へ“洗礼”ヒジ打ち…レアルFWに批判の声が!「Jリーグだとレッド」

久保建英 写真:Getty Images

 RCDマヨルカに所属する日本代表MF久保建英(20)は14日、レアル・マドリードとの直接対決で先発出場したもののゴールを挙げられなかった。その中、同選手がレアル・マドリードのブラジル代表FWロドリゴ(21)からヒジ打ちを食らうシーンがSNSで話題を呼んでいる。

 同選手は昨年の東京五輪男子サッカー競技終了後、レアル・マドリードからRCDマヨルカへ1年レンタルにより再加入。一時負傷により戦列を離れていたが、昨年12月に復帰するとコンスタントに先発起用されている。

 そんな久保建英は14日開催のラ・リーガ第28節・レアル・マドリード戦でも先発出場。いつもとは異なる左サイドでのプレーだったが、細かなボールタッチやドリブル突破で強豪相手に本来のパフォーマンスを発揮。78分までピッチに立っていた。

 ただ、久保建英と同サイドでマッチアップしていたロドリゴがやや意図的に両ヒジを久保建英の顔面にぶつけるシーンがツイッターで拡散。久保建英が顔を抑えてピッチ上に倒れ込んだこともあり、日本のサッカーファンから「これでカードなしかよ」、「露骨だな」、「Jリーグだとレッド」とロドリゴを非難するコメントが多く上がっている。

 なお、この一戦は55分にブラジル代表FWビニシウス・ジュニオール(21)のゴールでレアル・マドリードが先制。77分にはフランス代表FWカリム・ベンゼマ(34)がPKを決めると、82分にもベンゼマがゴールネットを揺らし、レアル・マドリードが3-0で勝利している。

 また、久保建英の去就を巡ってはレアル・マドリードの専門サイト『デフェンサ・セントラル』が今月12日、ウェールズ代表FWガレス・ベイル(32)の後釜として今季終了後にレアル・マドリードへ復帰する可能性があると報じている。