
明治安田生命J2リーグのFC琉球に2021シーズン在籍していたU23タイ代表FWシティチョーク・パソ(22)は、FC琉球残留が確実となった。2日、タイ・リーグ1(タイ1部)のチョンブリーFCが公式発表している。
同選手は2014年にチョンブリーFCの下部組織からトップチームに昇格。2017年には鹿児島ユナイテッドFCに1年レンタルにより在籍。タイ人初のJリーガーとして注目を集めたものの、5試合の出場にとどまりシーズン終了後にチョンブリーFCへ復帰していた。
そんなシティチョーク・パソは、今年2月にFC琉球へ1年レンタルにより加入。再びJリーグの舞台に身を置いたが、J2リーグでスタメンに抜てきされたことはなく、4試合の途中出場という結果に終わっていた。
チョンブリーFCはJ2リーグの2021シーズン終了後、シティチョーク・パソの復帰を公式発表していた。しかし、FC琉球からオファーが届いたことを明かした上で、今月2日になってFC琉球と1年間のレンタル期間延長で合意に至ったと発表している。
また、チョンブリーFCの公式サイト内では、シティチョーク・パソがタイ国内の国際空港でクラブ関係者などと一緒に収まった写真を掲載。同選手はすでに日本にむけて出発しているものとみられ、今月中旬にもFC琉球へ再合流するようだ。
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