かつて浦和レッズやアルビレックス新潟、ガイナーレ鳥取でプレーしていたブラジル人FWレオナルド(24)が、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセへ移籍する可能性を否定した。
レオナルドはガイナーレ鳥取、アルビレックス新潟で2桁ゴールをあげると昨年に浦和レッズへ加入。前線に必要不可欠な存在としてJ1リーグの舞台でも2桁得点をマークしていた。そして、今年2月には浦和レッズから山東泰山へ完全移籍するものの、わずか半年で構想外となり、7月末に河北足球倶楽部へレンタルにより加入している。
その河北では、リーグ戦中断を迎える8月中旬まで全6試合に出場。中断時期である今年9月に給与未払い問題を抱えていることが発覚し、外国籍選手をはじめ主力選手が公式戦でプレーを拒否したと伝えられていた。しかし、今月12日にリーグ戦が再開されると、3試合つづけて先発出場している。
そんなレオナルドの去就を巡っては、ポルティモネンセがレオナルドの獲得にむけて、近日中にも交渉を開始する可能性があると、今月25日にポルトガル紙『O JOGO』が伝えていた。その中、ポルティモネンセ移籍の可能性を報じる『O JOGO』のリンクを貼ったJリーグファンのツイートにレオナルド本人が返信。「違う!他クラブからのオファーは届かなかったよ」とコメントを残している。
なお、ポルティモネンセは今年8月31日にポルトガル人FWベト(23)をウディネーゼへ買い取り義務付きのレンタル移籍により放出。昨季2桁ゴールをマークしたベトにかわるストライカーの確保が課題となっている。
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