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元FC東京チャン・ヒョンスがJリーグ復帰匂わせ投稿!韓国1部が接触と海外報道も…

チャン・ヒョンス 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのFC東京でプレーしていた元韓国代表DFチャン・ヒョンス(30)は、現在サウジアラビア1部のアル・ヒラルに所属している。そんなチャン・ヒョンスには韓国移籍の可能性が伝えられる中、21日のSNS投稿でJリーグファンから注目を集めている。

 チャン・ヒョンスは韓国国内の大学をへて、2012年にFC東京へ入団。2年間Jリーグでプレーすると、2014年に中国スーパーリーグの広州富力へ完全移籍。その後、2017シーズン途中にFC東京へ復帰すると、2018シーズンにはキャプテンを務める中、リーグ戦で24試合に出場していた。

 そして、2019年7月にアル・ヒラルへ完全移籍すると、加入1年目からリーグ戦30試合中23試合で先発出場したほか、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のタイトルも獲得。今季はここまでリーグ戦13試合中9試合で先発メンバーに名を連ねているほか、ACLではグループステージ初戦から決勝まで全10試合で先発出場し、2019年以来となる優勝に大きく貢献していた。

 そんなチャン・ヒョンスの去就を巡っては、アル・ヒラルとの契約を来年6月まで残す中、本人が韓国でプロキャリアを終えるプランを描いていると、今月18日に韓国メディア『スポーツ朝鮮』が報道。また、同選手には日本や中東のクラブが関心を寄せているほか、すでにKリーグ1(韓国1部)の蔚山現代が選手サイドにコンタクトをとっていると伝えられている。

 その中、チャン・ヒョンス本人は21日午前にインスタグラムを更新。ストーリー機能において東京タワーの写真をアップするとともに「すべてが可能なことだ」と投稿している。Jリーグ復帰を望んでいると解釈できるだけに、FC東京サポーターからは「戻って来て!」、「帰ってきたら泣く」という声がSNSで上がっている。