アトレティコ・マドリードが、ミランに所属するコートジボワール代表MFフランク・ケシエに関心を示しているようだ。スペイン『ラソン』が報じた。
2017年夏にアタランタからミランへレンタルで加入したケシエは2019年夏に完全移籍へ移行。昨季も公式戦50試合で14ゴール6アシストを記録するなど主力選手として活躍する一方で、現行契約は今季限りまでとなっており、契約延長交渉は難航している。
そのケシエに対してはリバプールやパリ・サンジェルマン（PSG）が目を光らせているとみられている。しかし、今回伝えられるところによれば、移籍市場最終日にスペイン代表MFサウール・ニゲスをチェルシーに放出したアトレティコも関心を示しており、今冬に移籍金＋メキシコ代表MFエクトル・エレーラの譲渡を盛り込んだオファーを準備しているようだ。
また、ディエゴ・シメオネ監督はブラジル代表DFレナン・ロディのみとなっている左サイドバックの強化も希望しており、アタランタに所属するドイツ代表MFロビン・ゴセンスに関心を示している模様。アタランタは移籍金5000万ユーロ（約64億9000万円）を要求しているというが、契約が残り1年となる来夏に手頃な価格で獲得できる可能性があるようだ。
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