EURO イングランド代表

イングランド代表、サウスゲート監督と契約延長へ!ロシアW杯4強の実績

ガレス・サウスゲート 写真提供:Gettyimages

 イングランドサッカー協会(FA)は、現在EURO2020本大会でイングランド代表を率いているガレス・サウスゲート監督との新契約締結に向かうようだ。26日、イギリスメディア『デイリーミラー』が伝えている。

 サウスゲートはサム・アラダイス監督の解任に伴い、2016年12月にイングランド代表指揮官に就任。2018年に行われたFIFAワールドカップ・ロシア大会でチームを28年ぶりとなるベスト4に導くと、大会終了後に2022年開催のカタールW杯終了後までの新契約を勝ちとっていた。

 イングランド代表は2018年9月から2019年6月にかけて行われたUEFAネーションズリーグで3位に入ると、今月から開幕したEURO2020でもベスト16進出を決めている。FAは29日に開催予定の決勝トーナメント1回戦・ドイツ戦の結果に関係なく、EURO終了後に契約延長のオファーを提示する模様。また、新契約の期間は2024年夏のEUROドイツ大会終了後までとなるようだ。

 直近の国際大会で低迷していたイングランド代表は、サウスゲート監督のもと復調を見せている。ロシアW杯以降は同監督の手腕に期待する声も高まっているだけに、EURO2020での成績や今後の動向にも注目が集まる。