リーグ・アン マルセイユ

日本代表DF酒井宏樹、マルセイユ退団へ…新監督の下で構想外の可能性

酒井宏樹 写真提供: Gettyimages

 オリンピック・マルセイユの日本代表DF酒井宏樹は2016年から所属する同クラブを退団する可能性が浮上しているようだ。17日、フランスメディア『Coeur Marseillais』が報じている。

 2016年にハノーファーからマルセイユへと加入した酒井。フランス代表FWフロリアン・トバンとのコンビなどでサポーターからの評価も高く、今シーズンもこれまで公式戦33試合に出場。アンドレ・ビアス・ボアス前監督の信頼を得ていた。

 しかし同監督の解任後、ホルヘ・サンパオリ監督が指揮官に就任すると事態は一変。同監督はスペイン人DFポル・リロラを起用し、酒井はスタッド・レンヌ戦、スタッド・ブレスト戦の2試合でベンチスタートとなった。

 同メディアによると、サンパオリ監督は来シーズンに向けて自身のチームビルディングを行う模様。その中で酒井は構想外とみられており、今夏の移籍市場での放出対象の1人とされているようだ。

 昨年に行われたインタビューではJリーグへの復帰の可能性についても言及していた酒井。はたして同選手の去就はどのような結末を迎えるのだろうか。