CL16強PSG戦に臨むバルサに朗報！長期離脱のピケが復帰濃厚に

　バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケは16日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグ・パリ・サンジェルマン（PSG）戦でメンバー入りする可能性が高いようだ。14日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

　ピケは今季ここまで公式戦10試合に出場しているが、昨年11月21日に行われたラ・リーガ第10節・アトレティコ・マドリード戦で負傷すると、その後の検査で右ひざの前十字じん帯損傷と診断され、復帰まで4カ月以上を要するという見方が広まっていた。ところが、同選手は34歳の誕生日を迎えた今月2日に個別トレーニングを再開したことを自身のSNSを通じてファンに報告。くわえて先週末には全体トレーニングに復帰している。

　これより、周囲ではロナルド・クーマン監督がPSG戦でピケを招集するという見方が広まっている。また、バルセロナはフランス代表DFサミュエル・ユムティティが不調であるほか、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウージョの欠場が確実となっている。

　これより、一部ではピケが先発メンバーに名を連ねるかもしれないという声が上がっているが、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングがフランス代表DFクレマン・ラングレとともにセンターバックとして先発出場するという見方もあるようだ。