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補強禁止処分が半減したチェルシー、1月の移籍市場で約200億用意か?

写真提供:Getty Images

 補強禁止処分が半減したチェルシーが1月の移籍市場で高額な資金を用意しているようだ。8日、英紙『サン』が伝えている。

 18歳未満の選手の国外移籍に関する規約に違反し、FIFA(国際サッカー連盟)から今後2回(2019年夏と2020年冬)の移籍期間にわたる補強禁止処分が下されていたチェルシー。同クラブは今回の処分について、スポーツ仲裁裁判所に異議申し立てを行っていたが、チェルシーの主張が認められ処分が軽減。今冬の移籍市場から補強を行うことが可能になった。そして今回の報道によると、同クラブは1月の移籍市場の為に1億6500万ユーロ(約200億円)を用意しているようだ。

 なおチェルシーが獲得を狙っているのは、レスター・シティのイングランド代表DFベン・チルウェルやクリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフレッド・ザハ、ボルシア・ドルトムントのイングランド代表FWジェイドン・サンチョなどの選手への関心が報じられている。

 果たして、チェルシーは1月の移籍市場で誰を獲得するのだろうか。