CL/EL チャンピオンズリーグ

チャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出の可能性があるクラブは?

写真提供: Gettyimages

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)が第4戦まで終了。各グループの決勝トーナメント進出を決めたクラブも出てきた。そこで今回はCLの各グループの順位を振り返り、決勝トーナメント進出の可能性があるチームを紹介して行く。


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グループA

1位 パリ・サンジェルマン(勝ち点12)
2位 レアル・マドリード(勝ち点7)
3位 クラブ・ブルッヘ(勝ち点2)
4位 ガラタサライ(勝ち点1)

 グループAはパリ・サンジェルマンが4連勝で首位に立ち、決勝トーナメント進出を決めた。試合は残り2試合、残り1つの枠をかけて3クラブが争う。

 なお、第5戦ではマドリードがPSGと対戦。 日本代表DF長友佑都が所属するガラタサライはクラブ・ブルッヘと対戦。ヨーロッパリーグ(EL)出場権がある3位争いにも注目が集まる。


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グループB

1位 バイエルン・ミュンヘン(勝ち点12)
2位 トッテナム・ホットスパー(勝ち点7)
3位 レッドスター(勝ち点3)
4位 オリンピアコス(勝ち点1)

 グループBも4連勝のバイエルン・ミュンヘンがグループステージ突破を決めた。2位トッテナムは次節オリンピアコス戦を勝利するかレッドスターがバイエルンに負ければ決勝トーナメント進出が決まる。


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グループC

1位 マンチェスター・シティ(勝ち点10)
2位 シャフタール・ドネツク(勝ち点5)
3位 ディナモ・ザグレブ(勝ち点5)
4位 アタランタ(勝ち点1)

 グループCの首位はマンチェスター・シティ。次節シャフタール戦で引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる。

 注目は2位争い。シャフタールとザグレブはシティ戦が残っている。一方で、アタランタはすでにシティ戦を終えており、シャフタールとザグレブに2連勝すればまだ決勝トーナメントの可能性も十分に残されている。


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グループD

1位 ユベントス(勝ち点10)
2位 アトレティコ・マドリード(勝ち点7)
3位 ロコモティフ・モスクワ(勝ち点3)
4位 バイエル・レバークーゼン(勝ち点3)

 グループDはユベントスは決勝トーナメント進出が決定。次節アトレティコはユベントスと対戦。ロコモティフとレバークーゼンの試合結果次第ではアトレティコが厳しい立ち位置へと追いやられてしまう。次節の結果に注目が集まる。


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グループE

1位 リバプール(勝ち点9)
2位 ナポリ(勝ち点8)
3位 ザルツブルク(勝ち点4)
4位 ゲンク(勝ち点1)

 グループEの首位はリバプール。残念ながら日本代表MF伊東純也が所属するゲンクの決勝トーナメント進出の可能性は消滅してしまったが、日本代表MF南野拓実と奥川雅也所属のザルツブルクがまだ出場の可能性が残っている。

 次節はリバプールがナポリと対戦。ザルツブルクはゲンクと闘う。グループEの動向にも注目したい。


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グループF

1位 バルセロナ(勝ち点8)
2位 ボルシア・ドルトムント(勝ち点7)
3位 インテル(勝ち点4)
4位 スラビア・プラハ(勝ち点2)

 “死の組”グループFはバルセロナがスラビア・プラハに引き分けたため混戦模様に。バルセロナは残りの2試合ドルトムントとインテルと対戦。一方、ドルトムントとインテルはスラビア・プラハ戦を残していることを考えると、バルセロナも危うい状況にある。


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グループG

1位 ライプツィヒ(勝ち点9)
2位 リヨン(勝ち点7)
3位 ゼニト(勝ち点4)
4位 ベンフィカ(勝ち点3)

 混戦が予想されていたグループGはまだどのチームにも決勝トーナメント進出の可能性が残されている。次節は首位のライプツィヒがベンフィカと対戦。2位リヨンはゼニトと対戦する。次節の結果がGS突破を決める大きな一戦となる。


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グループH

1位 チェルシー(勝ち点7)
2位 アヤックス(勝ち点7)
3位 バレンシア(勝ち点7)
4位 リール(勝ち点1)

 グループHは3チームが勝ち点7で並ぶ大接戦。バレンシアは次節チェルシー戦、最終節アヤックス戦と厳しい戦いが続く。果たして、決勝トーナメント進出を決めるのはどのクラブになるのだろうか。