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マルキジオ、事件当時を語る「初めて本物の銃を見た…」

クラウディオ・マルキジオ 写真提供:Gettyimages

 在宅中に強盗被害にあった元イタリア代表MFクラウディオ・マルキジオ氏が、事件当時のことを振り返りコメントを残した。イタリア紙『コリエーレ・デラ・セラ』が報じている。

 現地時間28日の午後9時半頃に、強盗に襲われたマルキジオ氏。不幸中の幸い、マルキジオ夫妻にケガはなかったが、拳銃で脅され金目の物を盗まれる被害に遭っている。マルキジオ氏は「初めて本物の銃を見た」と、事件を振り返っている。

 外出中に強盗被害に遭うサッカー関係者が多い中、在宅中に襲われてしまったマルキジオ氏。事件のことを以下のように語っている。

クラウディオ・マルキジオ



 

「彼らは銃を頭に向けていたよ。2丁の本物の銃を見たのは初めてだったから、本当にタフなことだった。

 幸運なことに、僕たちは頭をクリアに保つことができた。5人の男がヴィノーヴォの家に侵入し、金庫はどこだと聞いてきた。金庫はないと伝えたけど、彼らは信じなかった。本当になかったんだけどね。

 彼らは見渡す限りのものをすべて奪い、去っていったよ。自分のこと、妻のことを思っておびえていたよ。子供たちが家にいなくてよかった。サッカーをしに出掛けていたんだ。祖父もまだ、連れて帰ってきていなかった」