ユベントスはインテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ獲得に向け主力選手を放出する可能性があるようだ。27日、イタリア紙『ラ・レプッブリカ』が報じている。
イカルディとのトレード候補に挙がっているのはゴンサロ・イグアイン、パウロ・ディバラ、ジョアン・カンセロの3選手。ただ、ディバラは移籍を躊躇しており、イグアインもインテル側が難色を示しているため、カンセロのインテル復帰が現状では現実的な路線となるだろう。インテルはサイドバックの補強を目指しており、カンセロを獲得すればその問題も解決できる。
問題となるのはイグアインの去就だろう。チェルシーでのパフォーマンスやチェルシーが補強禁止処分を下される可能性があることを考慮すると、ユベントス復帰の可能性は高い。ただ、ユベントスにも年間900万ユーロ（約11億2000万円）という高額な年俸を負担し続ける余裕はないはずだ。
果たしてユベントスは新戦力を補強しながら、チーム内の問題を解決することができるだろうか。
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