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リバプールのサラー、プレミアリーグ通算50得点到達。出場試合数では4番目の速さに

 リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは現地時間19日行われたプレミアリーグ第23節・クリスタルパレス戦でプレミアリーグでの通算50ゴールという記録を打ち立てているようだ。同日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 サラーはクリスタルパレス戦で先発出場を果たすと、後半開始早々に同点ゴールをマークしたほか、2-2で迎えた75分にもイングランド代表MFジェームズ・ミルナーのペナルティエリア内への折り返しをGKフリアン・スペローニが弾くと、そのこぼれ球をサラーが押し込むとこれが決勝点となり、リバプールが4-3と勝利した。

 同選手はこの2ゴールによりプレミアリーグでの通算50ゴールに到達。かつてチェルシー在籍時の2013/14シーズンに2ゴールをあげたほか、ローマからリバプールに加入して迎えた昨季には32ゴールをマークして飛躍を遂げており、今季もここまで16ゴールを挙げている。

 なおサラーはリーグ戦出場72試合目にして達成。これはかつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍していたアンディ・コール、1994/95シーズンにブラックバーンをリーグ優勝に導いたアラン・シアラー、そして2001年から5シーズンユナイテッドに在籍していたルート・ファン・ニステルローイに続いて4番目に速い記録となっている。

 さらにアフリカ人としての記録到達は、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバやサラーとともにリバプールに在籍しているセネガル代表FWサディオ・マネらに続く8人目となっている。

 現在ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティを抑え首位を走るリバプールには必要不可欠な存在となっているサラーは、シーズン後半戦もチームをけん引する存在であり続けるだろう。