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「自衛のためだった」ベントナー、控訴認められず実刑へ

 ローゼンボリのニクラス・ベントナーが傷害罪で有罪判決を受けた裁判で、同選手が控訴したものの認められなかったようだ。22日、英紙『ミラー』が報じている。
 
 ベントナーは現地時間9月8日深夜にデンマークの首都・コペンハーゲンにおいてタクシードライバーに対して暴行を加え、顎を負傷させた疑いで逮捕されていた。

 正当防衛を主張していたベントナーは現地時間21日に行われた審議でも正当防衛を主張。「ドライバーが私を傷つけると思った。向き合って同時に腕を上げたが、私が最初に殴った」と説明している。

 ただ、その主張も認められず罰金と禁固50日の刑が執行されることに。刑の執行日がいつになるかは明らかとなっていないようだ。