Jリーグ 大分トリニータ

サポーターの“声”から生まれた特殊なスポンサー契約に迫る【「浅田飴×大分トリニータ」特別インタビュー第3弾】

「人生初体験の連続でしたね」

津田:
堀内社長は15日のリーグ戦で実際にサポーターの方々と交流を図ったり、試合中にサポーターが浅田飴の応援歌(チャント)を歌っている姿や浅田飴の横断幕などをご覧になってどのような感想をお持ちになりましたか?

堀内:
いや、もう試合当日は準備があるので早めにスタジアムに行ったのですが、その時からもう人生初体験の連続でしたね。
スタジアムに2時間ほど前に行った時には、(サポーターの皆さんに)すごく歓迎して頂きましたね。

実際にサンプリングしている時でも、多くの方と握手をしながら「よろしく!」や「頑張りましょう!」といったような言葉を頂いてびっくりしました。
そして実際に試合では、横断幕のことをはじめ、とにかく驚きの連続でしたね。
もうどのようにリアクションをして良いのか分からないくらいでした。

津田:
そこまでですか!?

堀内:
そうですね、それほど感動しましたね。

玉木:
ちょうどサンプリングする時は、正直我々としては「どこまで気づかれるかな」という程度にしか思っていませんでした。
開場を待っているサポーターの方たちが(社長を)見るなり、「おぉ…!(拍手)」という感じでものすごく歓迎して頂きましたよね。

あと一番びっくりしたことはあの横断幕ですね。
ツイッターを通じたスポンサー契約の発表は14日の夕方だったんですよ。
あと大分トリニータのスポンサーでいらっしゃる大分合同新聞社さんが取材で来て頂いていまして、15日の朝刊に記事にして頂いています。
つまりそれまでサポーターの皆さんは浅田飴が大分に来ることを知らないわけです。その短期間の中で逆にサポーターの方々は横断幕を用意して頂いたわけですよね。

津田:
スポンサー契約の発表から24時間もないですよね?

玉木:
まあどのタイミングでサポーターの皆さんが動き出して頂いたのか我々には分からないのですが、嬉しかったというか、思い出すと鳥肌が立ちますね。
その短期間で用意して下さったのかと思うと、もう本当に涙が出そうですね。

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