ラ・リーガ アジア

クラシコでハットトリック。バルサFWがラ・リーガ10月月間MVPに

 バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスがラ・リーガの10月の月間MVPに選出された。現在時間9日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 スアレスは現地時間10月2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節・トッテナム・ホットスパー戦で右ひざを負傷。10月の代表ウィークでは日本代表との対戦も含めた東アジア遠征に帯同せず、コンディション回復に努めていた。

 その後、代表ウィーク明けのラ・リーガ第9節・セビージャ戦ではアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが右ひじ骨折によりプレー続行不可能となる中、1ゴール1アシストの活躍でチームを勝利に導くと、10月末にエル・クラシコではハットトリックを達成。今季不調に喘いでいるレアル・マドリードから5得点を奪う快勝劇を演出している。

 なお先月の月間MVPはメッシが受賞しており、バルセロナの選手が2ヵ月連続で選出されている。そのバルセロナは11月の代表ウィークによる中断期間前にレアル・ベティスとの一戦に臨む。果たしてこの一戦でスアレスはまたもやネットを揺らすこととなるのだろうか。