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ハノーファー浅野拓磨、独カップ1回戦で今夏加入後初ゴールあげる

 今夏ハノーファー96に加入した日本代表FW浅野拓磨は日本時間19日夜に行われたDFBポカール1回戦・カールスルーエ戦で公式戦での移籍後初ゴールをマークした。

 ハノーファーのアンドレ・ブライテンライター監督はこの一戦でプレシーズンマッチでコンスタントに得点を重ね、好調を維持していた浅野を2トップの一角で先発起用する。

 そのハノーファーはドイツ3部のカールスルーエを相手に主導権を握ると、17分にオーストリア代表DFケビン・ビマーが先制ゴールをあげる。

 その後ハノーファーは前半に2点を追加し前半を3-0で折り返すと51分、味方選手がピッチ中央からカールスルーエの最終ライン付近で待ち構えていた浅野へ縦パスを出し、これを受けた浅野が左サイドからペナルティエリア内へドリブルで切り込む。そして相手ディフェンダーを引き連れながら右脚から放ったグラウンダー性のシュートは左ポストをはねてネットを揺らした。

 なおハノーファーはその後も終盤に2点を追加。6-0という大量得点差で試合を終え、見事2回戦進出を決めている。なお浅野はこの試合で65分までプレーし、日本代表MF原口元気は筋肉系に問題を抱えていることもあり欠場している。