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噂されるレアルの新守護神に新たな候補者。ローマで輝くアリソンを来夏獲得へ

 レアル・マドリードは、来夏にローマに所属するブラジル代表GKアリソン・ベッカーの獲得へ向かうようだ。16日にスペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

 元スペイン代表GKイケル・カシージャスが退団した後、レアル・マドリードでは度々絶対的な守護神の存在が議論されている。現在同クラブではコスタリカ代表GKケイロル・ナバスがゴールマウスを守っているものの、移籍市場が開くたびに新たなGKの獲得の噂が飛び交うという状況が続いている。

 これまで、マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアやチェルシーに所属するティボー・クルトワといった選手の名前が上がっていたが、新たにローマの守護神と努めるアリソンの名前が加わったようだ。

 契約解除金は8000万ユーロ(約105億円)となっているようで、マドリードだけでなく、同じくGK問題に悩まされているリバプールも強い関心を示しているという。ただ、ローマは同選手を手放すつもりはなく、そして同クラブのスポーツディレクターを務めるモンチ氏は年俸400万ユーロ(約5億円)の長期契約を用意して引き止めるつもりであるという。

 果たして来夏、アリソンはどのクラブでプレーすることになっているのだろうか。注目が集まる。