レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、噂されているチェルシーに所属するベルギー代表FWエデン・アザールやリバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーの移籍を快く思っていないようだ。28日にスペイン『ドン・バロン』が報じた。
今季、毎年のようにゴールを量産していた攻撃陣が沈黙していることも影響し、リーガ・エスパニョーラ連覇が非常に厳しい状況になっているマドリード。そういうこともあり、昨年冬から非常に強く攻撃陣の補強に関する噂が飛び交っている。
様々な獲得選手の名前が報道されているが、その中にはかねてより囁かれているアザールや、今季リバプールで大ブレイクを果たしているサラーも例外ではない。ただ、マドリードのキャプテンを務めるセルヒオ・ラモスは、この2人がもし移籍してくるとなるとロッカールームの雰囲気が悪くなると首脳陣に伝えたようだ。
その理由は、スペイン代表MFマルコ・アセンシオの退団が加速してしまうのではないかと思っているからだという。マドリードの選手は同選手を高く評価しており、ポジションを争うことになる選手が加入することを快く思っていないという。来夏、マドリードの移籍市場での動きに注目が集まる。
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