プレミアリーグ チェルシー

マティッチ、チェルシー戦後半でのモウリーニョからのメモの内容明かす

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は好みが分かれる人物だ。会見などで見せる唯我独尊的なキャラクターのせいもあるのかもしれない。しかし、同監督にはお茶目な一面もあるようだ。26日、英紙『サン』が報じている。

 ユナイテッドは25日にチェルシーと対戦し2-1で勝利した。前半32分にチェルシーのブラジル代表MFウィリアンに得点を許すも、前半39分のベルギー代表FWロメル・ルカクの得点で同点。さらに後半75分にイングランド代表MFジェシー・リンガードの得点で逆転した。

 得点こそあげなかったものの、この試合に出場したユナイテッドのセルビア代表MFネマニャ・マティッチは勝利に大きく貢献している。モウリーニョ監督は同選手に“メッセージ”を伝えるため後半81分に交代出場したコートジボワール代表DFのエリック・バイリーにあるメモを託した。

 その様子を見たウィリアンが何とかメモの内容を覗き見ようとしたが失敗している。その内容に関してファンの憶測が飛んでいたのだが、マティッチが自身のインスタグラム上でその“驚愕の”内容を明かしている。

 それは名将モウリーニョ監督の戦術指示ではなかった。そこに書かれていたの誰も想像し得なかった内容である。

 スマイルマークとも共に書かれていたメッセージはなんと「3日間の休暇を許可する」という一文だけだったのだ。残り10分とはいえ、試合中である。そのメッセージを試合中に届けさせるほどマティッチのプレイに満足していたのかもしれない。

 どちらにせよ、同選手と同監督ともにライバルとなった”古巣”のチェルシーに勝利したことを喜んでいるはずだ。ユナイテッドの次戦は3月5日に行われる現在17位のクリスタル・パレスとの試合になる。

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