浦和レッズ FC東京

緊迫のJ1開幕戦、浦和レッズはFC東京と引き分け。16歳久保建英も出場

 明治安田生命J1リーグ開幕戦、FC東京対浦和レッズが23日14:00にキックオフした。

 前半は浦和レッズが攻勢、FC東京が耐える展開。浦和は幅を広く使った攻撃でサイドからFC東京を崩しにかかる。しかし、FC東京の粘り強い守備をこじ開けられなかった。一方、FC東京はディエゴ・オリベイラが身体の強さで前線に基準点を作るも孤立した。

 後半に入り試合が大きく動く。48分、浦和守備陣の一瞬の隙をつき、高萩洋次郎が東慶悟へスルーパス。長い距離をドリブルで独走し、最後は相手DFの足に当たり、オウンゴールを誘発した。

 失点直後の50分、浦和がすぐさま反撃。左CKを獲得すると、槙野智章がチャン・ヒョンスのマークを剥がしてゴール。浦和が同点に追いついた。

 後半70分からFC東京は永井謙佑、久保建英を投入し2トップを交代。久保建英は少ないタッチでボールをさばいてチャンスを創り出す。

 しかし、両チームともゴールを奪いきれず試合はこのまま1-1で終了。ホームのFC東京は2013年ぶりの浦和レッズ戦勝利とはならなかった。