バルセロナの補強候補に新たな名前が浮上している。7日、スペイン紙『スポルト』が報じた。
アルゼンチン代表DFハビエル・マスチェラーノの退団が濃厚となっているバルセロナ。ベテランセンターバックの抜ける穴を埋めるため積極的な動きを見せている。
新たな候補として上がったのは、セビージャに所属するフランス人DFクレメント・ラングレだ。1995年世代の22歳と若手ながらも、今季リーグ戦第11節終了時点で10試合出場とセビージャの最終ラインで存在感を発揮している。
ラングレは、今季からセビージャに加入。スペインリーグ1年目にして素晴らしい適応能力を見せたことが、様々なクラブの関心を引く要因となっていた。また守備能力の高さ、スピード、左利きといったところがバルセロナの興味を引きつけているようだ。
各年代の代表に招集経験のあるラングレだが、フランス代表指揮官ディディエ・デシャン氏も同選手に注目している模様。ロシア・ワールドカップでフランス代表入りする可能性も十分にあるだろう。
『スポルト』は、このラングレが「バルセロナの補強第一候補」だと報じており、さらに「契約解除金は3000万ユーロ(約40億円)」と、獲得する可能性の高さを伝えている。
バルセロナは、ポテンシャルを秘めた若き才能をしっかりと手中に収めることができるだろうか。
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