セリエA

元ミランのボリエッロ、セリエAでタイ記録樹立。異なる12クラブでゴール挙げる

 ミランの下部組織出身でかつてユベントスやローマなどでプレーしていたFWマルコ・ボリエッロが自身のこれまでキャリアで挙げたゴールに関連してセリエAタイ記録を樹立した。28日、イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。
 
 ボリエッロは今季カリアリからSPALに移籍すると、セリエA第2節ウディネーゼ戦でゴールを挙げてチームの勝利に貢献している。このゴールにより同選手は異なるセリエAの12クラブでゴールを挙げたことになり、キャリアを通じて15クラブでプレーし2011年まで現役だったニコラ・アモルーゾ氏が持つ記録に並んだようだ。

 現在35歳のボリエッロは2003年3月9日、当時20歳でセリエA初ゴールを挙げると、キャリアでのべ18クラブを渡り歩き、セリエA通算326試合出場96ゴールをマークしている。