リーグ戦初出場で初ゴールを決め、鮮烈なデビューを飾った日本代表MF本田圭佑だが、出場できなかった1ヶ月間は「イライラしていた」ようだ。23日、メキシコ版『マルカ』が報じた。
メキシコは高地が多いことでも有名であり、スタジアムがある標高の平均値は1623mである。そして、同選手が所属するパチューカのホームスタジアムは標高2432mの位置にある。これだけの高地にあると平地に比べて酸素が薄くなり、運動量を今まで通りのレベルに引き上げ得るためには時間がかかっていたとみられている。
怪我はすでに完治していたにも関わらず、出場できない事態に本田は「1ヶ月もプレーできなかったためにイライラしている」と述べていたようだ。
初出場で初ゴールという鮮烈なデビューを飾った本田圭佑。フラストレーションを力に変えて結果を残すその姿は一流選手の証左であろう。
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