レアル・マドリードのカスティージャを率いるラウール・ゴンザレス氏(46)が、ウニオン・ベルリンからのオファーを拒否していたようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
昨季のブンデスリーガで4位フィニッシュを果たし、クラブ史上初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたウニオン。だが、今季はここまでのリーグ戦12試合消化時点でわずか2勝にとどまり、降格圏の17位に位置しており、15日にウルス・フィッシャー監督を解任していた。
最終的にクロアチア人指揮官のネナド・ビエリカ氏を招へいしたウニオンだが、ラウール氏の引き抜きに熱心だったという。だが、同氏はマドリードのトップチームを指導するという夢を持ち続けていることから拒否したようだ。
なお、今季のラ・リーガで暫定首位に立つマドリードだが、カルロ・アンチェロッティ監督との現行契約は今季限りまで。ブラジル代表就任の可能性が取り沙汰されている同監督に対して、契約延長のオファーを準備しているとの報道も噴出しているが、その後任候補として複数の指揮官がリストアップされている。
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