AFCチャンピオンズリーグ（ACL）決勝でサウジアラビアのアル・ヒラルとの第2戦を24日に控えている浦和レッズは、23日大原サッカー場で最後の練習を行った。異例の前日公開練習となっている。
公式戦前日の練習は、メンバーや戦術の漏洩を防ぐために公開しないことがほとんどだ。しかし浦和が試合前日の練習を公開にするのはこれが初めてではない。2018年の第98回天皇杯の決勝戦前日にも公開練習を実施し、約800人のサポーターが大原サッカー場に詰めかけた。グランドやクラブハウスには100を超える数の応援旗や横断幕が貼られたという。なお、天皇杯決勝戦ではベガルタ仙台相手に1-0で浦和が勝利し、優勝を決めている。
ACL決勝第1戦を0-1で敗北している浦和にとっては、今回の勝利が絶対条件、かつ相手にアウェイゴールを与えてはいけない状況だ。5万人を超えるサポーターの後押しを受け、逆転で3度目の頂点に立つことはできるのだろうか。
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