
DF室屋成
今季新キャプテンに選出されたDF室屋成も注目選手の1人だ。FC東京での在籍期間は渡欧する前も含めると7年目。所属年数という意味でもファンやサポーターにとって特別な選手の1人であることは間違いない。
もともと2016年に明治大学在学中でプロキャリアをスタートさせた室屋。加入後すぐに負傷という不運にも見舞われたが、7月には戦列に復帰しJ1デビューも果たしている。そして、2年目以降はほぼ不動のレギュラーへと成長を遂げ、2020年の夏にドイツのハノーファーへと旅立った。
渡欧後は一貫してハノーファーでプレー。5シーズンで主力を務めドイツ2部で低迷するクラブを支え続けた。
昨年5月にFC東京への復帰が発表されると、第20節のセレッソ大阪戦でスタメンとして久々のJリーグのピッチに立った室屋。以降はほぼ毎試合のようにスタメン起用され、チームの順位浮上にも大きく貢献している。
昨夏、低迷し苦しんでいたFC東京は多くの新戦力を加えたが、室屋の復帰が守備陣の安定に与えた影響は大きい。加えて、百年構想リーグでは全試合に出場し、キャリアハイの4ゴールを挙げる活躍を披露。まさに最盛期を迎えている選手ともいえることから、注目選手の1人として挙げた。

MF俵積田晃太
FC東京の若手と言えば、今夏渡欧したMF佐藤龍之介(バレンシア)の活躍が記憶に新しい。しかし、昨季終盤の怪我さえなければ、そんな佐藤よりも早い段階で海外挑戦の切符を得ていた可能性さえあったのがMF俵積田晃太だ。
2023年に下部組織から昇格する形でFC東京へと加入した俵積田。加入初年度から27試合に出場し2ゴールと存在感を放つと、2年目以降は30試合以上に出場を続けているFC東京の顔ともいえる選手の1人だ。
怪我の影響により百年構想リーグは前半戦は出場機会がなかったが、終盤戦では復帰を果たし4試合に出場している。
今季は開幕戦でスタメンに名を連ねるも45分で交代している。とはいえ、完全にピッチに戻れば相手にとってこれほど脅威になる選手もそう多くはない。本格的な復帰により、チームにもたらされる武器の多さという意味でも、注目選手の1人とした。
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