
ファジアーノ岡山出身であり、NECナイメヘンでFW小川航基とチームメイトの日本代表MF佐野航大には、DF冨安健洋やDF板倉滉擁するアヤックス、実兄である日本代表MF佐野海舟の所属クラブであるマインツなど、複数クラブからの関心やオファーが報じられている。その佐野の移籍金を巡り、セリエA所属クラブの幹部が異論を唱えている。
オランダ『サッカーニュース』が2月11日に伝えたところによると、ナイメヘンは1月末、ノッティンガム・フォレストからの移籍金2000万ユーロ(約36億円)というオファーを拒否。また、アヤックス移籍も破談に終わったが、FCフローニンゲンの元ディレクターで、現在はコモの幹部であるマルク=ヤン・フレッデルスは、こう語ったという。
「(佐野の移籍金額は)狂っているよ! 彼は良い選手だと思うが、正直なところ少し過大評価されているとも感じる。私は移籍市場をよく知っているし、通常2000万ユーロで取引される選手がどんなレベルかも分かっている。そう考えると、佐野が本当にその金額に見合うのか疑問だ。ただ、そう考えているクラブがあるということなのだろう。ただ、こうした金額が提示され、実際にオファーが届くことはオランダサッカーにとって良いことだ」
一方、オランダ『VI』は「2025/26シーズンいっぱいナイメヘンでプレーするが、すでに移籍先は決まっている」と報道。ブンデスリーガ移籍が既定路線との見方を示したが、これによると、兄の佐野海舟と同じくバイエルン・ミュンヘンから関心を寄せられているという。
なお、ナイメヘンのテクニカルディレクターを務めるカルロス・アールベルス氏は、「佐野が夏になっても少なくとも同等の価値を保っていると本気で考えている」とコメント。今後のパフォーマンス次第では、他クラブに求める移籍金額がさらに上昇する可能性も考えられる。
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