
浦和レッズは3月28日に行われた明治安田J1リーグ第7節のセレッソ大阪戦で引き分け。FWラファエル・ハットンに先制ゴールを奪われたシーンにおけるMF関根貴大のプレーをもとに、海外メディアが浦和守備陣の問題点を指摘したほか、補強の必要性を主張している。
Jリーグの情報を専門に扱う海外メディア『Jリーグ・インサイダー』は試合後、前半2分の失点シーンを特集。右サイドバックでスタメン出場の関根は、サイドから裏のスペースを狙うFWチアゴ・アンドラーデの動きへの対応で後れをとり、ペナルティエリアへの侵入を許した。
そのアンドラーデのクロスからハットンの先制ゴールがうまれただけに、『Jリーグ・インサイダー』はサイド寄りのスペースを空けた関根のポジショニングを問題視。「関根がこのようにミスしたのは、これが初めてではない」「対戦相手はこの欠点を突くようになっている」と指摘した上で、「浦和はもっと守備的な選手を獲得し、3バックシステムの採用を検討すべきだった」と苦言を呈している。
2025シーズンからキャプテンを務める関根の起用法を巡っては、以前からサイドバックの適性を疑問視する声が上がっている。3月2日に埼玉スタジアムで行われたJ1第4節の柏レイソル戦では、右サイドバックでスタメン出場も精彩を欠き、80分で途中交代。試合後、ネット上では同選手への批判が相次いだほか、キャプテンの交代を求める声や、マチェイ・スコルジャ監督に対して右サイドバック起用の再考を求める意見も湧き起こっていた。
3月26日までの第1登録期間(ウィンドウ)で、DFダニーロ・ボザを獲得し、DF荻原拓也がクロアチア1部ディナモ・ザグレブから復帰したとはいえ、守備が安定しない浦和。一部からはディフェンダーの追加獲得をしなかった首脳陣に対する疑問の声も上がっているだけに、C大阪戦での関根の守備はより一層クローズアップされるだろう。
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