明治安田J1リーグを2023シーズンに続き2024シーズンも制したヴィッセル神戸のキャプテンで元日本代表のMF山口蛍が、J2のV・ファーレン長崎からオファーを受けたと複数のメディアが報じている。
神戸が慰留に努めているなどの報道が飛び交う中、山口自身の公式Instagramアカウントから、神戸所属の文字が消えアイコンが変わるなど、移籍の可能性を示唆するような動きが見られた。ファンの間で憶測が広がると同時に残留を願うコメントなど、さまざまな意見が投稿されている。
「山口蛍は残留お願いします」「（長崎は）“過去イチの補強をする”とは言ってたけどいきなりとんでもないビッグネームいってるじゃねえか」「山口蛍、長崎来たら面白いな〜でもJ1チャンピオンのキャプテンがJ2に来るものなのかな」「MF井手口陽介がぴたりとハマった事もあるし、自身が34で2年連続で怪我がちな事も踏まえて、総合的な判断で退団するかもしれん、キャプテンも自ら降りたし、移籍可能性か」「背番号96にした時も世間のバッシング気にしたりと、割と気難しい性格してるから、退団の方向に向いてるかもしれん」「蛍選手に長崎がオファー！J1昇格に力を貸してほしい」
しかし、この移籍報道に対して、山口本人やクラブからはまだ正式なコメントは出されておらず、真相は不明のままだ。一方で、長崎は来2025シーズンのJ1昇格を目指し、経験豊富な選手の獲得に力を入れているとされ、山口の加入が実現すればチームにとって大きなプラスとなるのは間違いない。
神戸としてもAFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）含めた過密日程を考えると、来年35歳になるとはいえ、チームの主力を失うことは大きな痛手となる。そのため、山口の去就がどのように決まるのか、今後の動向にも高い注目が集まりそうだ。
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