2023年にはコパ・リベルタドーレスを制して南米王者になったフルミネンセ(ブラジル1部)だが、2024シーズンはカンペオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル全国選手権1部)で序盤から不振に陥り、現在はリーグ戦15位と降格の危機に瀕している。
そのフルミネンセを退団した元ブラジル代表DFマルセロにラ・リーガ復帰の可能性が浮上している模様。フルミネンセでプロキャリアをスタートさせた同選手は2006年冬にレアル・マドリード(スペイン1部)に加わると、圧倒的なテクニックと抜群の攻撃センスを武器にクラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇やラ・リーガ制覇など数多くのタイトル獲得に貢献した。
その後、オリンピアコス(ギリシャ1部)でのプレーを経て、2023年2月にフルミネンセへ加入。しかし、11月1日に行われたグレミオ戦でマノ・メネーゼス監督と衝突すると、その翌日に双方合意のもとでフルミネンセとの契約を解除していた。
スペイン『アス』によれば、そのマルセロに強い興味を示しているのがレガネス(スペイン1部)だという。レガネスは左サイドバックを含めて複数ポジションでプレーしていたスペイン人DFエンリク・フランケサが長期離脱したことを受けて、その代役を探しているようだ。
また、マルセロにはコロコロ(チリ1部)も目を光らせているという。ただ、同選手の息子であるU-15スペイン代表FWエンツォ・アウベスがマドリードの下部組織に在籍していることから同じ都市を本拠地にしていることがプラスに働くとみられている。
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