東京V移籍の憶測も！セルティック小林友希の去就は？「J1勢関心」と報道も

　かつてヴィッセル神戸、町田ゼルビアなどに在籍していたDF小林友希は、依然としてスコットランド1部セルティックで構想外扱いを受けている。同選手にはスコットランド1部セント・ミレンや鹿島アントラーズからの関心などが報じられたが、ここに来て東京ヴェルディ移籍の噂が飛び交っている。

　現在23歳の小林は、2022年11月に神戸からセルティックへ完全移籍も、加入1年目から出場機会を確保できず。2023/24シーズンに至ってはブレンダン・ロジャーズ監督のもとで公式戦ほぼ全試合メンバー外。今季もここまで開幕から全試合でベンチ外と序列に変化は見られない。

　セルティックとの契約を2028年6月まで残す中、同選手の去就を巡っては、英メディア『グラスゴーワールド』が今年6月に鹿島からの関心を報じると、フィンランド1部ヘルシンキなど複数クラブからのオファー拒否も伝えられていた。また、『スカイスポーツ』は今月6日にセント・ミレンからの関心を報じているが、20日時点で同クラブ移籍に向けての動きはない模様。『フットボール・スコットランド』は15日に「J1クラブが獲得を狙っているが、まだ将来についての話し合いはしていない」とした上で、セルティックで飼い殺しとなる可能性もあわせて伝えていた。

　Jリーグの第2登録期間（ウィンドウ）が今月21日までである中、ネット上では小林のインスタグラムアカウントが話題に。20日17時時点でDF谷口栄斗、MF森田晃樹、FW木村勇大、DF袴田裕太郎、MF齋藤功佑と、東京ヴェルディ所属選手からフォローされていることから、ネット上で「東京ヴェルディ移籍？」「東京V来てくれたら嬉しい」といった声が相次いでいるが、英国内では東京V移籍の可能性は報じられていない。

　昨年末から今年3月にかけて、古巣の神戸をはじめJリーグ複数クラブからの関心、セルティックが横浜F・マリノス、鹿島からのオファーを拒否した可能性が報じられていた小林。セルティック残留でも出場機会が見込めないだけに、同選手の去就に注目が集まっている。