トッテナム・ホットスパーが、所属するセネガル代表MFパペ・サール(21)との契約延長に迫っているようだ。イギリス『アスレティック』が伝えた。
フランスのメスでプロキャリアをスタートさせたサールは2022年夏に正式加入するも、昨季はプレミアリーグ11試合の出場に終わるなど、控えに甘んじた。ボール奪取能力の高さや推進力あふれるプレーを武器に今季はここまでリーグ戦18試合に出場して2ゴール2アシストを記録するなど、主力の1人に成長している。
そんなサールとトッテナムの現行契約は2026年夏まで。だが、イタリア代表DFデスティニー・ウドジェと2030年までの長期契約に漕ぎ着けたトッテナムは、サールの将来を確保したいと躍起になっており、長期契約で合意に至った模様。まだ、正式サインはしていないようだが、間も無く公式発表があるという。
なお、サールは12月31日に行われたボーンマス戦にスタメン出場すると、9分には先制点を記録。だが、32分に負傷交代しており、イングランド人MFオリバー・スキップと途中交代していた。
アンジェ・ポステコグルー監督は「パプはハムストリングに違和感を覚えた。代表チームでプレーしたいと感情的になっていた。彼は試合序盤にゴールも去ることながら、とても調子が良かった、だから、彼にとっては残念なことだが、大事に至らず、まだ母国に貢献できることを祈る」と述べており、今月中旬から行われるアフリカンネーションズカップの欠場を示唆していた。
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