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バルセロナ会長、リバプールFWディアスの獲得失敗を明かす「代理人と話したが…」

 バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、リバプールに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアス(25)の獲得に興味を示していたようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

 今年1月にポルトからリバプールに加わったディアスは加入直後から出場機会を手にすると、公式戦26試合で6ゴール5アシストを記録して国内カップ2冠に貢献。離脱中である今季はここまで公式戦12試合で4ゴール3アシストの数字を残している。

 そんなディアスに対して、バルセロナのラポルタ会長が就任当初に獲得失敗に終わっていたことを告白。コロンビア代表FWの代理人と接触したものの、すでにリバプールとの交渉が進展しており、時すでに遅しだったようだ。

 「当時は解決しなければいけない厳しい経済状況にあった。そして、リバプールに先を越されたよ。彼は素晴らしい選手でそれ以上を話すつもりはない。しかし、彼がリバプールに向けてポルトを離れる時に興味を持っていた。我々は彼の代理人と話しをしたが、リバプールとの交渉はすでにとても進んでいた」