Jリーグ 大分トリニータ

大分ペレイラ「一番の役割は守備だが…」J1昇格争いに言及も

ペレイラ 写真:Getty Images

 大分トリニータはJ1昇格を目指す中、1日に明治安田生命J2リーグ第39節・Vファーレン長崎戦に臨む。その中、大分トリニータ所属のブラジル人MFペレイラ(25)が、自身の役割やチーム全体のメンタリティについて語った。9月30日、ブラジルメディア『ランセ』が同選手のコメントを伝えている。

 ペレイラはレンタル期間延長により大分トリニータに残留すると、今季はここまでリーグ戦31試合に先発出場。5得点を挙げるなど、主力選手としてチームの上位躍進に大きく貢献している。

 そんなペレイラは母国メディアのインタビューに対応。大分トリニータで好調を維持している要因を聞かれると「もちろん僕にとって一番の役割は守備の部分だよ。だけどゴールを決めるチャンスがあれば、それが最後のチャンスだと思って狙っているんだ」とコメント。攻撃面での意識について語っている。

 また大分トリニータが上位争いを繰り広げていることについては「ここ数試合は負けがないしポジティブな状態だけど、ピッチに立てばそのことは忘れて試合に臨むよ」と語った。

 なお大分トリニータは第38節終了時点で、勝ち点60を獲得。J1参入プレーオフ出場圏内の5位につけているが、J1自動昇格圏内の2位横浜FCから14ポイント差をつけられている。J1参入プレーオフ出場権を巡る争いが激化する中、ペレイラの活躍が期待される。