バルセロナに所属するアメリカ代表DFセルジーノ・デスト(21)に対して、モナコが関心を示しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
2020年10月にアヤックスからバルセロナに加わって以降、右サイドバックの主力としてプレーしてきたデスト。だが、ブラジル代表DFダニエウ・アウベスが加入してからは序列が低下しており、昨年11月に発足したシャビ・エルナンデス新監督体制ではラ・リーガ4試合の出場にとどまっている。
バイエルン・ミュンヘンやチェルシー、アトレティコ・マドリードからの関心が今冬に浮上しながらも最終的に残留を決断したデストに対して、モナコが関心を示しているという。フランス代表DFジブリル・シディベが今季限りで契約満了になるモナコはアメリカ代表DF獲得に向けて、バルセロナに赴きクラブ間交渉を行ったという。
そして、今冬に買い取りオプションが付随したレンタルで獲得を希望していたというモナコは移籍金を支払ってでも獲得したいと考えており、バルセロナは移籍金2000万ユーロ(約26億円)をが要求するしているという。だが、デストはバルセロナでの成功を夢見ており、現時点では残留を希望しているとのことだ。
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