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「今夏の移籍市場で…」オナイウ阿道を現地紙が絶賛!本人も自画自賛のツイート

オナイウ阿道 写真提供: Gettyimages

 トゥールーズに所属する日本代表FWオナイウ阿道(25)は、18日開催のリーグ・ドゥ(フランス2部)第8節・グルノーブル戦で4試合連続となるゴールをあげて、チームの勝利に大きく貢献している。そんなオナイウ阿道は、34分に決めた同点ゴールについて言及した。

 オナイウ阿道は明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスからトゥールーズへ完全移籍。7月24日に行われたリーグ・ドゥ(フランス2部)開幕節・ACアジャクシオ戦でデビューすると、第2節・ナンシー戦以降は全試合で先発出場している。また、先月28日に開催された第6節・バランシエンヌ戦で前半アディショナルタイムに先制ゴールをマークすると、今月12日に行われたル・アーブル戦でもコーナキックからのヘディングシュートで先制ゴールをあげていた。

 そして迎えたグルノーブル戦では、これまで3トップの中央や左ウイングのポジションで起用されていた中、2トップの一角で先発出場。すると1-0で迎えた34分、ペナルティエリア内でパスを受けると、相手DFの寄せを交わして左足を振りぬき、ネットを揺らす。さらに後半開始早々の47分には、MFブレヒト・デヤーゲレ(30)による左サイドからのクロスにあわせてゴールをマーク。トゥールーズはオナイウ阿道による2得点もあり、4-1で勝利を収めている。

 その中、トゥールーズのクラブ公式SNSでは「8試合で5ゴールをあげている」と、グルノーブル戦での同点ゴールのシーンを交えてオナイウ阿道の活躍ぶりを紹介。すると、同選手はこのツイートを引用する形で「こういうゴール珍しい」とコメントを残している。

 さらに、フランス紙『L’Opinion』がオナイウ阿道について「今夏の移籍市場で最も優れた選手である」と高く評価するなど、周囲から称賛の言葉が次々と寄せられている。

 なお、トゥールーズは21日に第9節・USLダンケルク戦に臨む。チームがここまで6勝2分と無敗を維持して首位を走る中、オナイウ阿道のパフォーマンスに引き続き注目が集まる。