ナポリはイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェに退団の可能性がある中、バルセロナが同選手の獲得に乗り出しているようだ。20日、イタリアメディア『Sportitalia』が報じている。
インシーニェは、下部組織在籍時からナポリ一筋のキャリアを歩んでいる。これまで前線の主力としてチームを支え続けているが、今季もセリエAで33試合に先発出場して19ゴールをマーク。多くの公式戦でキャプテンを任せられるなど、ジェンナーロ・ガットゥーゾ前監督から信頼をつかんでいた。
一方、ナポリはインシーニェとの現行契約が来年6月までとなっているが、直近数カ月間において契約延長にむけた動きに進展がない模様。その中、バルセロナが同選手の代理人にコンタクトをとっているようだ。
インシーニェは現在30歳であるが、ナポリでのキャリアを終わらせてイタリア国外へ新たな挑戦を求める可能性があるという見方が周囲で広まっている。ナポリで2度のコッパ・イタリア優勝を果たした同選手は、自身の今後についてどのようなプランを描いているのだろうか。
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