プレミアリーグ リバプール

ワイナルドゥム、今季限りでのリバプール退団を明言「ここでプレーしたかったが…」

写真提供: Gettyimages

 リバプールに所属するオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが今季限りで退団することを明言した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。

 2016年夏にニューカッスル・ユナイテッドからリバプールに加入したワイナルドゥム。クラブ公式戦通算237試合の出場で22ゴール16アシストの数字を誇り、UEFAチャンピオンズリーグ優勝やプレミアリーグ制覇などクラブのタイトル獲得に貢献してきたが、現行契約は今季限りとなっていた。

 そんなワイナルドゥムは23日に行われたプレミアリーグ最終節後のインタビューで今季限りでリバプールを去ると明言。「今は涙との戦いだよ」と述べると、以下のように続けている。

 「この5年間、リバプールにいる人たちやクラブ、チームメイトたちは僕に愛情を注いでくれたけど、それがなくなると思うとさみしいよ。僕はこのクラブで何年もプレーしたいと思っていたけど、残念ながら状況は変わってしまったよ。フットボール界では何が起こるかわからないと誰もが知っていると思うけど、今の状況では7月1日に僕はもうリバプールの選手ではなくなってしまう」

 「現段階ではこれがぼくにとって最後の試合になってしまうが、フットボール界では何でも起きてしまう。少し休んでから代表活動に行く。その後にタイミングを見計らって、今後の話をする必要がある。なぜなら、ファンたちには何があったか、その経緯を知る権利があるからね」