ブンデスリーガ9連覇へ王手のバイエルン、レバンドフスキら2選手が復帰確実に！

　バイエルン・ミュンヘンはポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキとドイツ代表MFレオン・ゴレツカが24日に控えるブンデスリーガ第31節・マインツ戦で復帰することがほぼ確実となった。23日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

　レバンドフスキは先月28日に行われたFIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選グループステージ第2節・アンドラ戦で2ゴールをあげたが、後半途中にピッチを後にすると試合翌日の検査で右ひざの副じん帯に問題を抱えていることが判明。同選手はポーランド代表を途中離脱すると、バイエルンのチームドクターによる再検査を受けた結果、負傷の程度が深刻であることから約4週間の離脱になるという報道が飛び交っていた。

　しかし、レバンドフスキは今月中旬にグラウンドでのランニングをはじめ軽めの個別トレーニングを開始。今週には全体トレーニングに参加するなど着実にコンディションを高めていた。

　バイエルンを率いるハンス=ディーター･フリック監督はマインツ戦の前日記者会見において、レバンドフスキや負傷離脱していたゴレツカの招集を明言。また、同監督は新型コロナウイルス陽性により自主隔離を余儀なくされていたドイツ代表FWセルジュ・ニャブリについては試合当日に起用の可否を判断することを明かしている。

　なお、バイエルンはリーグ戦残り4試合となっている現時点で2位のRBライプツィヒに10ポイント差をつけて首位に立っている。そのため、今節のマインツ戦で勝利を収めると、ライプツィヒの試合結果に関わらずブンデスリーガ優勝が決定する。