インテルのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは16日に控えるセリエA第12節・ナポリ戦でのメンバー入りを強く望んでいるようだ。15日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
今夏バルセロナからインテルに加入したビダルは、かつてユベントス在籍時にともに仕事をしたアントニオ・コンテ監督のもとでここまで公式戦12試合で先発出場を果たしている。ただ、今月5日に開催された第10節・ボローニャ戦では右太ももに違和感を訴えて71分で途中交代を余儀なくされていた。
同選手はUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節のシャフタール・ドネツク戦、セリエA第11節・カリアリ戦の2試合でベンチ外となっていたが、負傷箇所は万全に近い状態までに回復している模様。また、今週末に行われる第13節・スペツィア戦では招集されることがほぼ確実という見方が広まっている。
なお、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミはカリアリ戦で負傷交代したものの、足首に軽度の打撲を負っただけにしかすぎず、ナポリ戦での起用は可能であるものとみられる。
首位ミランを3ポイント差で追いかけるインテルとしては、年内のリーグ戦残り3試合をすべて勝利し、ライバルクラブにプレッシャーをかけたいところだ。
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