ナポリはエバートンのイタリア代表FWモイーズ・キーンの獲得に興味を示しているようだ。27日、イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が報じている。
キーンは昨年の夏にユベントスからエバートンへと移籍金2700万ポンド（約36億円）で加入。しかし、今シーズンは公式戦26試合に出場し、わずか1ゴールと結果を残せていない。
また先日には新型コロナウイルスの影響によりロックダウン中のイギリスでホームパーティーを開き、エバートンからも罰金などを科されている。
そんなキーンに対してナポリは興味を示している模様。プレミアでは順応できなかったものの、セリエAでの返り咲きに期待しているようだ。また、エバートンのカルロ・アンチェロッティ監督はナポリのブラジル人MFアランとメキシコ代表FWイルビング・ロサノの獲得に興味を示しており、キーンの獲得にも前向きな姿勢を示しているようだ。
過去にはU-21イタリア代表で遅刻などの問題行動により招集が見送られた経歴を持つキーン。はたして問題児と化しつつあるキーンはセリエAで再びそのポテンシャルを発揮する日が来るのだろうか。
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