
マンUとのトレーニングキャンプ
マンUとのトレーニングキャンプはどのようなものでしたか?
T:ある日アディダスからメッセージが送られてきて、必ず空けて欲しい日程と、アメリカに旅立つことのみが書かれていました。具体的な話を聞いた時にびっくり!「ロサンゼルスでマンチェスター・ユナイテッドのプレシーズン・ツアーに参加する」と言われました。これは今までの人生の最強の経験でした。
そこではマンUのメンバーのように過ごしました。トップチーム選手たちと練習したり、取材を受けたり、イベントに参加したり。その間アディダスのPR企画の収録をしたり。ツアー全体で本当にたくさんのことを学びましたが、トレーニングで感じたのは1つ1つの細部が大きな違いを生むということ。この考えは動画制作にも役立っています。
常に目標に向かってトップを目指している選手たちと時間を過ごし、自分もベストを引き出すには時間をかけて努力し続けなければと思いました。彼らはクラブの一員であるかのように感じさせてくれ、ボールに対する判断時やあらゆる瞬間に動機づけてくれた。トレーニング自体は普段やっていることでも、それをトップレベルの選手たちとできた感じです。そういう人たちとサッカーをやると、本当に細かいことが大事だとわかります。ボールタッチや技術、体の向きなど、どれほどの細部がどれほど例えばパスの成功に大きく関係するか。考えている時間はなく、やらなければなりません。
影響を受けた選手はいましたか?
T:一番仲良くなった選手はフアン・マタとスコット・マクトミネイです。はっきり言ってサッカー界で最も良い人たち。ツアー中、アディダスとユナイテッドのヨット上のメディアイベントにも一緒に参加しました。以前オールド・トラッフォード(マンUのスタジアム)でやったアディダスのイベントで、マンUで働く親切な女性に紹介してもらったんです。彼女が2人に僕の動画のことを話してくれて、彼らも興味を示してくれたのがきっかけです。
このトレーニングに参加した時に2人と再会し、昔ながらのチームメイトとプレーするような感覚になりました。「トム、LAで楽しんでる?」と向かってきて、3人でパス回しして、技を試して、そしてチームの練習に一緒に参加した。本当に素晴らしい経験でした。
トレーニングが終わって一休み中、僕は施設の見学に行く予定でした。でもマタは僕に残ってチームと技をやるように言い張って、それがカメラに捕らえられていました。チームメイトみたいに一緒に話したり、技で勝負したり、笑いあったり。彼らのトレーニング再開まで楽しんだ。
別れる時、マタは「僕は毎日サッカーをやっているけど、君は僕ができない技を持ってる。またすぐ会えるといいね、友よ!」と言って、諦めないようにアドバイスされました。彼ほどのプロ選手が言うことは聞かなければならないでしょう。
ザ・ベストFIFAフットボールアウォーズ について教えてください
T:2018年ザ・ベストFIFAフットボールアウォーズに招待されて、世界最高のサッカー選手やレジェンド達と一緒にレッドカーペットを歩かせてもらいました。彼らの受賞式を生で見つつ、フォロワーに様子を共有しました。最強と呼ばれているアスリートに囲まれて、今振り返ると現実離れした経験をさせてもらいましたね。
最も印象に残ったのは、カメラが映らないところで支援し合う選手の様子です。ライバルであろうと関係なく、誰かが良いパフォーマンスをしたら心から喜んでいました。結果発表の時はチームメイト、友人、家族のリアクションで、彼らにとって受賞がどれだけ意味があることかが伝わりました。どんなに昇りつめた人でも、さらに目指す上があって、決して現状に留まることは無いのだと感じました。
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