そろそろ気になる疲労…ロバートソンの控えとして、獲得を検討すべき選手たち

リバプール不動の左サイドバックとして、プレミアリーグ屈指の左サイドバックとして、チームに欠かせない存在となっているスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソン。攻守に高い献身性と高精度のクロスは、リバプールの大きな武器となっている。

しかし、現在のリバプールのスカッドには明確にロバートソンのバックアッパーと呼べる選手がいない。このままのペースで起用し続ければ、どこかのタイミングで疲労が限界を向けるだろう。そこで今回は、リバプールがロバートソンの後釜として獲得を検討すべき4人の選手をご紹介する。

ルベン・バイナグル

クラブ：ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ

ポルトガルの新星バイナグルは、これまでにリバプールが狙っていたとされる選手だ。スピードと身体能力の高さは折り紙付きで、攻撃時には自身を持ったプレーを見せる。

完成形にはまだ遠いバイナグルだが、その才能に疑いの余地はない。まだ20歳と若く、短期的にはロバートソンのバックアップ。中長期的にはロバートソンの後釜として計算のできる選手だ。

アルフォンソ・ペドラサ

クラブ：レアル・ベティス

現在23歳のペドラサはビジャレアルからベティスにレンタルで加入中。ここ1年の彼のプレーは自信に満ち溢れており、武器とするスピードやドリブル、クロスの精度も日に日に増している印象だ。

課題があるとすればディフェンス能力だが、彼の攻撃面の能力はそれを補って余りあるだろう。バックアッパーとして獲得するなら、問題のないレベルだ。